ゆめカフェ

夢叶うサードプレイス

vol.3「日常の一コマ」となる身近な動物園を目指す【村木芳夫(夢見ヶ崎動物公園園長)】

 

 

  1. 活動を始めたきっかけは何ですか?

小学生の頃、山口県宇部市の常盤公園(現在のときわ動物園)の近所に住んでいて、よく遊びに行っていたことから、「動物に囲まれて生活したい!」という軽い気持ちで獣医師の道に進んでしまいました。

 

  1. これまでの活動について教えください

川崎市役所に就職して30年間、動物に囲まれることなく、飲食店などの許認可や人の感染症予防の仕事をしてきました。ところが平成30年、何の間違いか動物園の園長になってしまいました(あり得ないと思っていた夢のまた夢が現実になってしまいました)。

 

  1. 今後の夢を教えてください

有名大動物園のように一大イベントとして訪れるのではなく、日常の一コマとして何度も来ていただける「地元の小さな無料動物園」として、「私の子供時代を語るにはココ抜きには語れない!」っていうような動物園になれればいいなと思っています。もちろん、日常に疲れた大人が「ボー・・・」とするのにも是非。動物と一緒に職員たちの顔も覚えてもらえるようになれば、もう最高です。   撮影/石井秀幸

 

【PROFILE】 村木芳夫/夢見ヶ崎動物公園園長

山口県出身。麻布大学獣医学部卒業後、1988年に川崎市に獣医職として入庁。飲食店などの許認可や人の感染症予防の仕事を経て平成30年4月から現職。趣味は、

まち歩き。